保育所なのになんでごたごた荘?

“世界一強い女の子”ピッピをご存知ですか?
そう、ピッピは2007年に生誕100周年を迎えたスウェ−デンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの代表作「長靴下のピッピ」の主人公です。そして、このピッピの住む家が「ごたごた荘」。
共同保育所「ごたごた荘」の名は、いうまでもなくこの素敵な作品から頂いたものです。
ここに集う子ども、女、男がみな、力持ち(力にはいろんなものがあるよね)で、たくましく、心やさしい人間であってほしいという願いが込められているのです。
ところが、発足1年目、保育室として認定をもらうための申請をしたところ、都から「保育室の名称にふさわしくない」と言われて「ごたごた荘」という名でのスタートが危ぶまれる事態に! その後「長靴下のピッピ」の本を片手に説明に向かい、都職員の「認識不足ですみませんでした」の一言で無事「ごたごた荘」としてスタート。2007年に設立25周年を迎えました。
この間、“ドタバタ荘”“ジタバタ荘”“めちゃくちゃ荘”などと、呼び間違えられることしばしば……。内部からも、「こんなにいろいろ問題が起きるのは、名前がごたごたを呼ぶのでは?」と、半ば本気に改名論が語られたことも一度や二度ではありませんでした。でも結局、今までこの名を変えることなくこれたのは、天衣無縫なピッピの魅力とともに、みんなで“ごたごた”をエネルギーに変え、“ごたごた”を乗り越えていくうちに、みんな「ごたごた荘」という名に愛着を感じるようになってきたからではないかと思います。

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